road to spine

大学院で臨床・研究中の整形外科医 脊椎外科医になるために必要な事を備忘録も兼ねて たまに資産形成、英会話などについても

後記研修に入り時間がなく全く更新できておりませんでした。できる範囲で更新を。

まとめると
整形外科専門医取得は6年間研修した後(医師7年目)
日整会認定脊椎脊髄病医は、その翌年(医師8年目)
日整会認定脊椎脊髄外科指導医は、更にその翌年(医師9年目)

最近、専門医機構でいろいろあって、2015年4月に初期研修を開始した学年以降は、1年早く取得できるようになるというも話もあります。(2019年追記:結局制度変更延期になったので下記のまま)


整形外科専門医取得に必要な項目


[1] 6年以上の研修期間を有すること(臨床研修期間を含めてもよい)

[2] 本学会の認定した研修施設での研修3年以上を含む4年以上の整形外科専門研修を修了していること

[3] 整形外科研修記録に掲載された整形外科卒後研修ガイドラインに示された研修を修め、整形外科専門医の評価を受けていること

[4] 主著者である論文と主発表者である学会発表、各1編以上

[5] 申請時までに本学会が主催する骨・軟部腫瘍特別研修会の受講3単位と医療安全に関する研修単位3単位以上を含む、[6] 必須14分野の認定教育研修講演等を計30単位以上受講する

[7] 申請時に4年以上引き続き正会員であること 


日整会認定脊椎脊髄病医取得に必要な項目

[1]整形外科専門医であること

[2]次の各号に定める単位を3年以内に24単位以上修得することを要件とする。

(1)日本整形外科学会が主催する資格取得のための脊椎脊髄病研修会への出席 1回2日 12単位。

(2)脊椎脊髄病に関する学会への出席 1回1単位。ただし、6単位までとする。

(3)臨床経験10症例 6単位。ただし、10症例を超える場合も6単位までとする。


日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医取得に必要な項目


1.日本整形外科学会脊椎脊髄病医であること。
2.日本脊椎脊髄病学会に入会後 4 年以上を経過していること。
3. 執刀医または第一助手として担当した手術症例の数が 300 例以上であること。ただし、手術症例には抜釘、halo 装着、生検、創傷処置(デブリードマン)、血腫 や感染による再手術、単純な穿刺・切開、掻肥、経皮的手術は含まない。
4. 前号の手術症例の中に、執刀医としての症例を 200 例以上が含まれており、さらに、その内訳が、頚椎部が 10%以上、腰椎部が 30%以上であること。 また、代表的執刀手術の手術記録を 30 例提出すること。
5. 脊椎脊髄に関連した業績が 5 編以上あること(学会発表、講演、論文、著書など: 共著可)。
6. 評議員 3 名の評価を受けること。
7. 直近の 4 年間に 2 回以上本会学術集会に出席していたこと。
8. 直近の 4 年間に本会が認定した医療安全対策・感染防止対策・倫理等に関する研修単位(ただし、本会学術集会時または本会教育研修会等で開催されるものに限 る。)を 1 単位以上取得したこと。
9. その他、見識や指導力を含めて、理事会が要請する要件を備えていること。


なので学会に入るタイミングは
日整会→初期研修終了直後(医師3年目4月) 
日本脊椎脊髄病学会 →医師5年目4月
上記までに入る必要があると考えられます。 

現在初期研修2年目、脊椎外科志望です。
脊椎外科の専門医になる為に必要な事(医学的知識だけでなく学会や経験症例等も含め)を備忘録も兼ねて、まとめていきます。

早速まずはキャリアプランについて。

脊椎外科の専門医になるために、簡単に分けるならば2つのルートがあります 。

①整形外科専門医→日整会認定脊髄脊髄病医→脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医

②脳神経外科専門医→脊髄外科認定医→脊髄外科指導医

整形から行くか、脳外から行くか、ということですね。完全に別の学会に所属することになります。
両学会で現在「脊椎脊髄外科専門医」で統一するとのことで動いているみたいですが詳細は不明です。
知っている方がいればご教授頂きますと幸いです。

それぞれについておおまかな一般的な特徴を述べますと

・人数的には整形外科>脳神経外科
・取得難易度は整形外科<脳神経外科
・所得必要期間は同じくらい(最短で取得できるとして初期研修終了後、専門医取得まで4年、次年度に認定医、更に次年度に指導医取得)


どっちがいいか、というのはないと思います。
私が指導医が言われたのは
「脊椎は、整形のエリートか、脳外のアウトローが行くところ」
ということでした。。真偽のほどは不明です。
次以降の記事でそれぞれについてまとめます。 

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