まとめると
脳神経外科医専門医取得は初期研修2年+専門医研修4年終了した翌年(医師7年目)
翌年に脊髄外科認定医(医師8年目)
その翌年に脊髄外科指導医(医師9年目)
と、totalで9年が最短コースのようです。
新専門医制度で変更ありましたら訂正します
脳神経外科専門医取得に必要な項目(日本脳神経外科学会HPより抜粋)
(1) 卒後臨床研修2年の後、第6条に定める研修プログラムのもとで通算4年以上所定 の研修を経ること(脳神経外科専門医研修中の医師を脳神経外科専攻医。ただし、この間少なくとも3年以上脳神経外科臨床に 専従し、基幹施設に 6 か月以上在籍すること。
(2) 別表の症例経験目標を満たし、筆頭演者として学会(生涯教育クレジット5点以上) で発表2回以上、筆頭著者としての論文(英文和文を問わない。査読付き)採択受理 1編以上あること。
表は当記事に添付の画像参照
脊髄外科認定医取得に必要な項目(日本脊髄外科学会HPより抜粋)
学術活動:アカデミックスコア
脊髄外科指導医取得に必要な項目(日本脊髄外科学会HPより抜粋、一部改変)
上記条件に加えて、以下の手術症例・学術活動として下記項目をスコア化しており、一定スコアをクリアしていること。
整形外科経由より難関と聞いていましたが、確かに条件も厳しい印象です。