road to spine

大学院で臨床・研究中の整形外科医 脊椎外科医になるために必要な事を備忘録も兼ねて たまに資産形成、英会話などについても

2020年12月

専門医試験過去問2020で出てきたロコモ問題。
問題集には載っていない項目ですが、運動器不安定症との違いを理解しておくことがポイントのようです。
学会ホームページにも載っているくらいです。学会が推し進めるものは試験に出るということですね。

ほぼコピペですが、まとめました。

運動器不安定症:保険収載された疾患概念で、運動機能低下をきたす疾患(またはその既往)が存在すること、日常生活自立度判定がランクJまたはAであること、運動機能評価テストの項目を満たすこと、が条件。
 <key words> ①開眼片脚起立:15秒未満、②3m timed up-and-go(TUG)テスト:11秒以上

ロコモ:運動器不安定症より広い概念で、運動器の障害により移動機能の低下した状態。 運動器障害は徐々に進行することから、自分で気付くことが重要。
  <key words>①立ち上がりテスト、②2ステップテスト、③ロコモ25


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3か月前から始める人も多い整形外科専門医試験勉強。
チキンな僕は試験2年前から、のんびり進めていました。
問題集Q&Aを1年かけて1周して、半年はハイパー病院勤務でほとんど進まず、10月から再開し2か月ちょっとで2周目を終えました。
間隔がかなり開いた為、忘れまくっていて実質1周目でしたが、最初の基礎分野を我慢して進めれば後半は臨床分野・症例問題でスピードアップすることを身をもって知っていたので、安心感を持って進めることが出来ました。

2周を終えて解いた2020年試験は57%の正答率。
毎年85%前後の合格率、つまり-1SDに入らないためには60%程度の正答率が必要なようです。

Q&Aも5年くらい前の発刊であり、最近のガイドラインや、ロコモなどの問題知識は初見でした。
日整会ホームページに載っているガイドライン(ロコモはログインしたトップページの右下に掲載、2020/12現在)については目を通そうと思います
guidel



今年はコロナで学会や飲み会も少ないこともあり、飲み会大好き整形外科医たちは普段より勉強できていることが予想されます。
Q&Aもう1周と、過去問全部で5年分、あとは各種ガイドラインを斜め読みして試験を迎える予定です。


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専門医試験勉強で初めて知ったこと、、

症状固定を行って後遺症認定がなされ一定の金額が支払われます。
以後の診察費用は本人が負担することになる、そこまでしか知りませんでした。
場合によっては「アフターケア制度」といもので費用を負担してもらえるんですね。
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/rousai/dl/090325-1.pdf

脊損から熱傷、大腿骨頚部骨折に至るまで様々です。

aftercare

たとえば脊損だと診察費だけでなく褥瘡処置に関わるガーゼや、排尿障害にともなうバルーンや導尿の医療資材も対象になります。

申請は症状固定後、期限があるので要注意です。
しっかり理解して患者さんの不利益にならないようにしたいものです。

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