road to spine

大学院で臨床・研究中の整形外科医 脊椎外科医になるために必要な事を備忘録も兼ねて たまに資産形成、英会話などについても

2021年08月

**問題文自体は著作権的に怪しいので日整会の会員用HPからダウンロードを
**ご指摘あればコメントに願います!

Q81 高齢者の転倒後の股関節痛、大腿骨近位部骨折疑うがXpとCT axiでは分からない場合の検査方法
a.b.
c.×  股関節造影では関節外骨折が診断できない
d.e.

Q82 大腿骨非定型骨折について
a.b.〇
c. 前駆症状は60%程度で認めるとされる
d.e.〇

Q83 症例問題;左脛骨近位部関節内骨折、区画症候群(区画内圧高値、足背動脈触知不良)
a.〇
b.× 血圧を下げても区画症候群の加療にはならない
c.× 靭帯などの軟部組織評価は急がない
d.〇
e.× 内固定を急いで行う必要はない

Q84 症例問題;側頚部皮下腫瘍切除後の副神経麻痺
a.〇
b.× 損傷部位は頚部の後方三角であり、胸鎖乳突筋の支配神経部位より遠位
c.× 僧帽筋は外転機能に関わる
d.× 3か月以上回復傾向にない場合、手術を考慮する
e.〇

Q85 腕神経叢損傷について
a.× 節前損傷(引き抜き損傷)は中枢損傷で、神経移植術はその効果が期待できない。神経移行術や筋移行(移植)が行われる。
b.× 下位型では手指の麻痺
c.× 引き抜き損傷かどうかは軸索反射が鑑別として有用 後根神経節と末梢神経の連絡は途絶えておらず、体性感覚誘発電位は有効でない
d.〇
e.× Oberlin 法は肘関節屈曲機能再建(上腕二頭筋)

Q86 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)について ガイドライン参照
a.× 好発年齢は30~50歳台
b.× 特定できるリスクファクターは無い
c.〇 
d.〇
e.× ステロイド局所注射は短期的投与を推奨


Q87 手のスポーツ損傷の症状あるいは合併症の組み合わせ
a.b.c.〇
d.× ラガージャージ損傷;深指屈筋腱末節骨付着部での断裂
e.× 舟状骨偽関節;舟状骨-月状骨間の解離に伴う近位手根列背側回転型手根不安定症

Q88 ハムストリングスの肉ばなれについて
a.× 急激な筋の過伸張、過大な自動収縮などで生じる
b.× 再発を繰り返すことが多い
c.× 損傷が大きければ陥凹を認める
d.〇
e.× 陸上競技では急激な収縮が加わる短距離で多い

Q90 前十字靭帯損傷について
a.× 保存加療では前十字靭帯不全による膝崩れにより半月と軟骨が損傷するため、手術加療が一般的
b.× 確定診断は徒手検査やMRI
c.d.〇
e.× 非接触ではknee in(外反)で生じることが多い

Q91 症例問題;小児膝痛、Xp画像あり→離断性骨軟骨炎(OCD)診断
a.× 腫瘍を疑う所見は無い
b.〇
c.× まずは保存加療
d.〇
e.× 腫瘍をや代謝疾患などを疑う所見は無い

Q92 若年女性の左足関節痛、CTより距骨骨軟骨障害
a.〇
b.× 4か月経過、癒合しておらず辺縁も硬化、血流は無いと考えられる
c.d.e.〇

Q93 基本的ADL尺度のBarthel indexの項目
食事・移乗・整容・トイレ・入浴・歩行(移動)・階段昇降・更衣・排便・排尿の全10項目
a.b.c.〇
d.× 手段的ADL
e.〇


Q94 症例問題 術後肺塞栓症疑い その後のリハビリについて
d.〇 さらに血栓が飛ぶ可能性があるので、床上安静

Q95 母指以外の指屈筋腱断裂に対する腱縫合後3週時点のリハビリ
a.b.〇
c.× 3週でようやく自動運動に耐えられる強度とされるので、筋力訓練はまだ
d.〇
e.× 同上

Q96 上肢装具とその目的の組み合わせについて
a.× 対立装具:母指と他の指を対立位にする
b.× 逆ナックルベンダー;指関節伸展位、MP伸展位
c.d.e.〇

Q97 大腿義足の立脚相で腰椎前弯が増強している症例
a.× 長さの不適合で出現するのは側屈
b.〇 
c.× ソケットの初期内転角不足で側屈する
d.×
e.〇

Q98 自動車損害賠償責任保険における後遺障害について
a.〇
b.× 自覚症状のみの痛みで認定の対象になった例がある(14級)
c.d.e.〇

Q99  身体障害者障害程度等級で5級に相当するもの
a.〇
b.× 両上肢のすべての指を欠くもの;2級
c.〇
d.〇
e.× 一下肢が健側に比して三cm以上短いもの;7級


Q100 介護保険制度における要介護(要支援)認定について
a.× 保険者は市町村および特別区(東京23区)
b.c.d.e.〇


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Q61 症例問題:12歳男子の左大腿部痛、Xpあり→大腿骨頭すべり症
a.b.〇
c.転位あり、手術適応
d.Kleins lineは正面像で評価する
e.〇

Q62 特発性大腿骨頭壊死症の診断について
a.b.〇
c.× crescent signは軟骨下の骨折線
d.〇
e.× ステロイドパルス療法後3か月以内の発症

Q63 症例問題:股関節脱臼後の大腿骨頭壊死に対して手術施行(術後画像;大腿骨骨切り後)
a.b.〇
c.× 骨切りで対応できており、画像上もtype C-1以下であると考えられる
d.× 疼痛は壊死の発生ではなく、骨頭軟骨の圧壊によるものとされる
e.〇

Q64 THAについて
a.× 殿筋内脱臼股でも適応あり
b.× 術後脱臼率は差がない(股関節OAガイドラインより)
c.d.〇
e.× そのようなエビデンスは無い

Q65 症例問題 中年女性、右股関節痛、股関節造影Xpから滑膜骨軟骨腫症を診断する問題


Q66 変形性膝関節症について
a.〇
b.× 関節軟骨の摩耗、関節裂隙の狭小化、軟骨下骨は硬化する
c.× 上昇しない
d.e.〇


Q67 内側OAに対する治療法→関節デブリ、HTO、UKA、TKA
a.〇
b.大腿骨のみの骨切りは一般的ではない
c.d.e.〇

Q68 膝関節に発生する骨壊死に関連するもの
a.b.×
c.〇 SLE→ステロイド使用
d.〇 放射線療法後の骨壊死
e.×

Q69 骨端症について手術不要の疾患を選ぶ問題
a.b.c.d.× 手術加療
e.Sever病:踵骨骨端症 保存加療で予後良好

Q70 先天性内反足の治療
a.× ギプスでは前足部内転と踵部内反ならびに凹足を矯正
b.〇
c.× 手術加療は1歳ごろ
d.× 出生後早期に治療を開始する
e.〇

Q71 crush syndromeについて
a.× 輸液としてカリウムを含まないものを用いる 血液は濃縮している為、全血輸血は行ってはならない
b.× 腫脹はある程度時間が経ってから生じる
c.d.e.〇

Q72 開放骨折の初期治療について
a.× 静脈出血に対しては基本的に圧迫止血だが、大きな動脈損傷などでやむなく使用することはある
b.× まずは損傷程度の把握と洗浄・デブリードマン
c.〇
d.× 生理食塩水で洗浄
e.× 陰圧閉鎖療法は組織再建の代替手法にはならない


Q73 骨折の合併症について
a.× 異所性骨化;急性期の治療は局所安静
b.〇 
c.× CRPS;拘縮予防を
d.〇
e.× 脂肪塞栓症候群のGurd基準 大基準:点状出血斑、呼吸症状とX線像上の両肺野病変、頭部外傷や他の原因によらない脳神経症状

Q74 小児の骨折について
a.× 成人に比べ頻度は高い
b.〇
c.× 若木骨折は不全骨折
d.× 長管骨骨折後過成長は成長軟骨板で生じる
e.× 回旋変形は殆ど自家矯正されない

Q75 脊椎・脊髄損傷の初期診断について
a.× 神経症状を増悪させるリスクがある場合は行わない
b.× sinal shockの際は弛緩性麻痺
c.〇
d.× Sacral sparingは回復の可能性
e.〇

Q76 症例問題 頸椎に骨化がある方の転倒、脊損 C6/7損傷
a.× 転倒は低エネルギー
b.〇
c.× C6/7転位あり手術適応
d.〇
e.〇

Q77 症例問題 肩関節前方脱臼非整復例、下垂手
a.× 麻痺もあり、手術適応
b.× 完全に噛みこんでおり、整復困難
c.〇
d.× 整復困難であり全身麻酔下での手術が妥当
e.〇

Q78 転位のある上腕骨外科頚2part骨折について
a.〇
b.× 転位があるなら手術適応、もしくは保存療法の場合は安静期間を設ける
c.〇
d.× 軸位(頭側から見下ろす様な撮影方向)ではなく、側面もしくは斜位で評価
e.〇


Q79 橈骨遠位端骨折について 橈骨遠位端骨折ガイドライン
a.× 推奨度は低い
b.× 必須ではない
c.× 男:女 1:3.2
d.〇
e.〇

Q80 症例問題;69歳女性の交通外傷、不安定型骨盤骨折、循環動態不安定
a.b.〇
c.× 病院前の対応としては間違っていないが、病着後は通常用いない
d.e.〇



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