術後感染症などで最近話題のiMAP&iSAP。
デバイスを残したまま感染をコントロールする、局所高濃度抗生剤投与。
isapimap



こちらのリンクが分かりやすいです

最近触れる機会がありました。
まだevidenceはこれからの分野。
感染症の経験豊かなベテランも絶賛する治療!!と言われたり、全然ダメ、と言われたり、、

一つの要因としては、専用のキットがないことによるPitfallの多さにあると感じました。
特に術後最初の数日が肝要。詰まったりアラームが鳴ったり、、
資料だけみて始めても、ほぼ確実にdrop outするといっていいほどです。
導入するのであれば経験者医師に来てもらってやってもらうのが一番確実です。
ですが、これからの軟部組織・骨髄炎感染症に対する加療の大きな武器になる可能性を秘めている本治療法。
専用キットが待たれるところです。