専門医試験過去問2020で出てきたロコモ問題。
問題集には載っていない項目ですが、運動器不安定症との違いを理解しておくことがポイントのようです。
学会ホームページにも載っているくらいです。学会が推し進めるものは試験に出るということですね。
ほぼコピペですが、まとめました。
----------------------------------------------------------------------------------------------
専門医試験対策は早めに始めておくことを強くお勧めします。試験対策という意味でも、整形外科医としての基本的な知識を得ておくという点においても。
問題集には載っていない項目ですが、運動器不安定症との違いを理解しておくことがポイントのようです。
学会ホームページにも載っているくらいです。学会が推し進めるものは試験に出るということですね。
ほぼコピペですが、まとめました。
運動器不安定症:保険収載された疾患概念で、運動機能低下をきたす疾患(またはその既往)が存在すること、日常生活自立度判定がランクJまたはAであること、運動機能評価テストの項目を満たすこと、が条件。
<key words> ①開眼片脚起立:15秒未満、②3m timed up-and-go(TUG)テスト:11秒以上
<key words> ①開眼片脚起立:15秒未満、②3m timed up-and-go(TUG)テスト:11秒以上
ロコモ:運動器不安定症より広い概念で、運動器の障害により移動機能の低下した状態。 運動器障害は徐々に進行することから、自分で気付くことが重要。
<key words>①立ち上がりテスト、②2ステップテスト、③ロコモ25
<key words>①立ち上がりテスト、②2ステップテスト、③ロコモ25
----------------------------------------------------------------------------------------------
専門医試験対策は早めに始めておくことを強くお勧めします。試験対策という意味でも、整形外科医としての基本的な知識を得ておくという点においても。
コメント