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Q81 高齢者の転倒後の股関節痛、大腿骨近位部骨折疑うがXpとCT axiでは分からない場合の検査方法
a.b.
c.×  股関節造影では関節外骨折が診断できない
d.e.

Q82 大腿骨非定型骨折について
a.b.〇
c. 前駆症状は60%程度で認めるとされる
d.e.〇

Q83 症例問題;左脛骨近位部関節内骨折、区画症候群(区画内圧高値、足背動脈触知不良)
a.〇
b.× 血圧を下げても区画症候群の加療にはならない
c.× 靭帯などの軟部組織評価は急がない
d.〇
e.× 内固定を急いで行う必要はない

Q84 症例問題;側頚部皮下腫瘍切除後の副神経麻痺
a.〇
b.× 損傷部位は頚部の後方三角であり、胸鎖乳突筋の支配神経部位より遠位
c.× 僧帽筋は外転機能に関わる
d.× 3か月以上回復傾向にない場合、手術を考慮する
e.〇

Q85 腕神経叢損傷について
a.× 節前損傷(引き抜き損傷)は中枢損傷で、神経移植術はその効果が期待できない。神経移行術や筋移行(移植)が行われる。
b.× 下位型では手指の麻痺
c.× 引き抜き損傷かどうかは軸索反射が鑑別として有用 後根神経節と末梢神経の連絡は途絶えておらず、体性感覚誘発電位は有効でない
d.〇
e.× Oberlin 法は肘関節屈曲機能再建(上腕二頭筋)

Q86 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)について ガイドライン参照
a.× 好発年齢は30~50歳台
b.× 特定できるリスクファクターは無い
c.〇 
d.〇
e.× ステロイド局所注射は短期的投与を推奨


Q87 手のスポーツ損傷の症状あるいは合併症の組み合わせ
a.b.c.〇
d.× ラガージャージ損傷;深指屈筋腱末節骨付着部での断裂
e.× 舟状骨偽関節;舟状骨-月状骨間の解離に伴う近位手根列背側回転型手根不安定症

Q88 ハムストリングスの肉ばなれについて
a.× 急激な筋の過伸張、過大な自動収縮などで生じる
b.× 再発を繰り返すことが多い
c.× 損傷が大きければ陥凹を認める
d.〇
e.× 陸上競技では急激な収縮が加わる短距離で多い

Q90 前十字靭帯損傷について
a.× 保存加療では前十字靭帯不全による膝崩れにより半月と軟骨が損傷するため、手術加療が一般的
b.× 確定診断は徒手検査やMRI
c.d.〇
e.× 非接触ではknee in(外反)で生じることが多い

Q91 症例問題;小児膝痛、Xp画像あり→離断性骨軟骨炎(OCD)診断
a.× 腫瘍を疑う所見は無い
b.〇
c.× まずは保存加療
d.〇
e.× 腫瘍をや代謝疾患などを疑う所見は無い

Q92 若年女性の左足関節痛、CTより距骨骨軟骨障害
a.〇
b.× 4か月経過、癒合しておらず辺縁も硬化、血流は無いと考えられる
c.d.e.〇

Q93 基本的ADL尺度のBarthel indexの項目
食事・移乗・整容・トイレ・入浴・歩行(移動)・階段昇降・更衣・排便・排尿の全10項目
a.b.c.〇
d.× 手段的ADL
e.〇


Q94 症例問題 術後肺塞栓症疑い その後のリハビリについて
d.〇 さらに血栓が飛ぶ可能性があるので、床上安静

Q95 母指以外の指屈筋腱断裂に対する腱縫合後3週時点のリハビリ
a.b.〇
c.× 3週でようやく自動運動に耐えられる強度とされるので、筋力訓練はまだ
d.〇
e.× 同上

Q96 上肢装具とその目的の組み合わせについて
a.× 対立装具:母指と他の指を対立位にする
b.× 逆ナックルベンダー;指関節伸展位、MP伸展位
c.d.e.〇

Q97 大腿義足の立脚相で腰椎前弯が増強している症例
a.× 長さの不適合で出現するのは側屈
b.〇 
c.× ソケットの初期内転角不足で側屈する
d.×
e.〇

Q98 自動車損害賠償責任保険における後遺障害について
a.〇
b.× 自覚症状のみの痛みで認定の対象になった例がある(14級)
c.d.e.〇

Q99  身体障害者障害程度等級で5級に相当するもの
a.〇
b.× 両上肢のすべての指を欠くもの;2級
c.〇
d.〇
e.× 一下肢が健側に比して三cm以上短いもの;7級


Q100 介護保険制度における要介護(要支援)認定について
a.× 保険者は市町村および特別区(東京23区)
b.c.d.e.〇