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Q61 症例問題:12歳男子の左大腿部痛、Xpあり→大腿骨頭すべり症
a.b.〇
c.転位あり、手術適応
d.Kleins lineは正面像で評価する
e.〇

Q62 特発性大腿骨頭壊死症の診断について
a.b.〇
c.× crescent signは軟骨下の骨折線
d.〇
e.× ステロイドパルス療法後3か月以内の発症

Q63 症例問題:股関節脱臼後の大腿骨頭壊死に対して手術施行(術後画像;大腿骨骨切り後)
a.b.〇
c.× 骨切りで対応できており、画像上もtype C-1以下であると考えられる
d.× 疼痛は壊死の発生ではなく、骨頭軟骨の圧壊によるものとされる
e.〇

Q64 THAについて
a.× 殿筋内脱臼股でも適応あり
b.× 術後脱臼率は差がない(股関節OAガイドラインより)
c.d.〇
e.× そのようなエビデンスは無い

Q65 症例問題 中年女性、右股関節痛、股関節造影Xpから滑膜骨軟骨腫症を診断する問題


Q66 変形性膝関節症について
a.〇
b.× 関節軟骨の摩耗、関節裂隙の狭小化、軟骨下骨は硬化する
c.× 上昇しない
d.e.〇


Q67 内側OAに対する治療法→関節デブリ、HTO、UKA、TKA
a.〇
b.大腿骨のみの骨切りは一般的ではない
c.d.e.〇

Q68 膝関節に発生する骨壊死に関連するもの
a.b.×
c.〇 SLE→ステロイド使用
d.〇 放射線療法後の骨壊死
e.×

Q69 骨端症について手術不要の疾患を選ぶ問題
a.b.c.d.× 手術加療
e.Sever病:踵骨骨端症 保存加療で予後良好

Q70 先天性内反足の治療
a.× ギプスでは前足部内転と踵部内反ならびに凹足を矯正
b.〇
c.× 手術加療は1歳ごろ
d.× 出生後早期に治療を開始する
e.〇

Q71 crush syndromeについて
a.× 輸液としてカリウムを含まないものを用いる 血液は濃縮している為、全血輸血は行ってはならない
b.× 腫脹はある程度時間が経ってから生じる
c.d.e.〇

Q72 開放骨折の初期治療について
a.× 静脈出血に対しては基本的に圧迫止血だが、大きな動脈損傷などでやむなく使用することはある
b.× まずは損傷程度の把握と洗浄・デブリードマン
c.〇
d.× 生理食塩水で洗浄
e.× 陰圧閉鎖療法は組織再建の代替手法にはならない


Q73 骨折の合併症について
a.× 異所性骨化;急性期の治療は局所安静
b.〇 
c.× CRPS;拘縮予防を
d.〇
e.× 脂肪塞栓症候群のGurd基準 大基準:点状出血斑、呼吸症状とX線像上の両肺野病変、頭部外傷や他の原因によらない脳神経症状

Q74 小児の骨折について
a.× 成人に比べ頻度は高い
b.〇
c.× 若木骨折は不全骨折
d.× 長管骨骨折後過成長は成長軟骨板で生じる
e.× 回旋変形は殆ど自家矯正されない

Q75 脊椎・脊髄損傷の初期診断について
a.× 神経症状を増悪させるリスクがある場合は行わない
b.× sinal shockの際は弛緩性麻痺
c.〇
d.× Sacral sparingは回復の可能性
e.〇

Q76 症例問題 頸椎に骨化がある方の転倒、脊損 C6/7損傷
a.× 転倒は低エネルギー
b.〇
c.× C6/7転位あり手術適応
d.〇
e.〇

Q77 症例問題 肩関節前方脱臼非整復例、下垂手
a.× 麻痺もあり、手術適応
b.× 完全に噛みこんでおり、整復困難
c.〇
d.× 整復困難であり全身麻酔下での手術が妥当
e.〇

Q78 転位のある上腕骨外科頚2part骨折について
a.〇
b.× 転位があるなら手術適応、もしくは保存療法の場合は安静期間を設ける
c.〇
d.× 軸位(頭側から見下ろす様な撮影方向)ではなく、側面もしくは斜位で評価
e.〇


Q79 橈骨遠位端骨折について 橈骨遠位端骨折ガイドライン
a.× 推奨度は低い
b.× 必須ではない
c.× 男:女 1:3.2
d.〇
e.〇

Q80 症例問題;69歳女性の交通外傷、不安定型骨盤骨折、循環動態不安定
a.b.〇
c.× 病院前の対応としては間違っていないが、病着後は通常用いない
d.e.〇