昨日妊婦の腰痛で初めて知った「骨盤輪不安定症」。
怪しげな病名と思いましたが、標準整形外科学にはしっかり載っていました、恥ずかしい。
定義は
『両仙腸関節と恥骨結合に何らかの緩みや異常可動性が生じ、骨盤輪が不安定となった状態』
であるとのことです
実際どのような骨形態の変化や不安定性があるのでしょうか?
妊婦なのでレントゲンは撮れないだろうしなぁ、、と思っていたら、超音波で診断できるかもよ、という報告がありました
日本腰痛会誌,10(1): 144 – 148, 2004 骨盤輪不安定症における超音波診断法の検討
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yotsu/10/1/10_1_144/_pdf/-char/ja
結果の記載が短すぎて、健常者とどれくらいの違いがいまいち分かりませんでしたが、、
他にもMRIで評価をした文献も(仙腸関節付近の評価のみ)
怪しげな病名と思いましたが、標準整形外科学にはしっかり載っていました、恥ずかしい。
定義は
『両仙腸関節と恥骨結合に何らかの緩みや異常可動性が生じ、骨盤輪が不安定となった状態』
であるとのことです
実際どのような骨形態の変化や不安定性があるのでしょうか?
妊婦なのでレントゲンは撮れないだろうしなぁ、、と思っていたら、超音波で診断できるかもよ、という報告がありました
日本腰痛会誌,10(1): 144 – 148, 2004 骨盤輪不安定症における超音波診断法の検討
https://www.jstage.jst.go.jp/article/yotsu/10/1/10_1_144/_pdf/-char/ja
結果の記載が短すぎて、健常者とどれくらいの違いがいまいち分かりませんでしたが、、
他にもMRIで評価をした文献も(仙腸関節付近の評価のみ)
ーー妊娠・産褥期の仙腸関節部痛MRIによる評価 臨床整形外科 (0557-0433)39巻6号 Page821-826(2004.06)
標準整形外科学には、骨盤輪不安定症の保存加療抵抗例には手術が必要になるとも書かれています。
標準整形外科学には、骨盤輪不安定症の保存加療抵抗例には手術が必要になるとも書かれています。