road to spine

大学院で臨床・研究中の整形外科医 脊椎外科医になるために必要な事を備忘録も兼ねて たまに資産形成、英会話などについても

タグ:重度四肢外傷

コロナの影響で、オンラインの研究会が増えています。
当直中や自宅でも受講できるのはメリットなので、参加できそうなものは片っ端からエントリーしています。(無料のもの)
おすすめはこちら
http://sotc.kenkyuukai.jp/special/?id=15756
今の日本の重度四肢外傷のメインの流れである湘南鎌倉の土田先生が世話人となっている研究会シリーズ。
各地の様々な症例(いろんな意味でびっくりするような治療がなされたものもあります)を通して、標準的治療とは何なのか、ということを考えさせられます。
無料でとても勉強になるので、一回くらいは見てみるとイイと思います。次回は千葉で8月2日、その次は日本で8月29日。
下記の本をざっとでも読んでおくとさらに理解が深まるはずです。


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重度四肢外傷の標準的治療 Japan Strategy [ 土田 芳彦 ]
価格:11000円(税込、送料無料) (2020/7/23時点)


fix and flapを行った患者や脊損に対してHBO(高気圧酸素療法)を行うことがあります。
適応疾患や、何回できるのか、点数はどーなってんの??
何も知らなかったので、まとめ。

良くまとまっている文献
http://www.esu-ortho.jp/data/documents/bone-enhance.pdf


保険適応について
https://clinicalsup.jp/contentlist/shinryo/ika_2_9_1_1/j027.html

例えば外傷で植皮を行った場合は30回まで可能で、1回3000点の保険点数となります。
注意事項としては、酸素圧が上がるため、火気厳禁、ということです。
金属同士が接触して火花が散る可能性もあるので、創外固定を併用している場合はガーゼで覆うなどの予防を行っています。
あとは加圧、減圧に30分程度時間がかかるので急変リスクある人や超急性期の患者には注意。
気胸も増悪する恐れあり。

印象としては、ほんとに効いてんのかわかんないけど、やらないよりはいいかな、という
セーフスなどの骨折に対する超音波療法と同じような立ち位置と認識しております。


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重度四肢外傷、最近流行りのzoom研究会でよく出てきます。よく座長などで参加されている土田先生のコメントや、治療方針の討議はこの本を読んでいるかどうかで全く理解が変わってきます。日本の重度四肢外傷の教科書、といっても過言ではないと思います。

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